本日は「歯ぐきのアンチエイジング！」～歯肉退縮への対応、歯ぐきのクリーピングを促すブラッシングについて～（題名に書き切れませんでした、笑）
ということで、歯肉退縮（歯ぐきが下がること）の治療、特にブラッシングによる方法を中心にお話しさせていただきます。
歯肉退縮の原因としては、歯周病、加齢変化、不適切なブラッシング、噛み合わせ（歯列不正、歯ぎしり）などがあげられます。
また治療方法として、結合組織移植、再生療法などの外科処置や矯正治療以外に、ブラッシングによる歯肉のクリーピング（せり上がり）を促す方法がありますので、今回ご紹介したいと思います。
年を重ねても白い歯、健康な歯ぐきでいたいものですネ。
１月３日の夕方、家族で北海道神宮に参拝に行ってきました。
今年一年の健康と安寧を祈りつつ、年齢を重ね人生いろいろなことを
経験すると、こういう日常って実は幸せなことなんだなと思うのです。
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新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
２０１３年最初のブログは、患者Ｙさんのお話をさせていただきます。
もうすぐ初診から１５年になります。
「歯磨きをしていたら下の前歯が抜けてきた」という主訴で１９９８年
に来院されたYさんの歯周病は、当時の私にとってはかなり難易度の高い
重度の歯周病でした。
食することは生の根源であり、そのために歯は非常に大切な器官です。
そしてこれを良好に維持するのが歯科医療の役割です。
適切な歯周治療、適切なメインテナンス治療を受けなければ、今頃Ｙさん
の歯は総義歯に近い状態になっていたかもしれません。しかしながら、
治療終了後１４年経った現在、むし歯で１歯抜歯した以外、すべて良好に
維持されています。
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今回は、平成９年１月から約１６年、通院して下さっている患者Ｙさんのお話です。初診から最初の１０年は、主訴がある時に来院されて治療を受けている
状況でしたが、平成２０年あたりから糖尿病が悪化し、それに伴い歯周病が急激に悪化しました。
初診から１４年目に１歯、歯を失いましたが、その後歯周治療、再生療法を受けられ、またご自身でもブラッシングを頑張られた結果、他の残存歯は現在良好な状態でメインテナンスされています。
私たちは患者さんの口腔健康を維持、増進するためのサポーターでありますが、患者さんおひとりお一人は、実は私たちの良きサポーターでもあります。
「患者さんが医療を育てる」とはよく言いますが、患者さんの笑顔や感謝の言葉、患者さんの期待に応えたいという強い思いが、私たちの研鑚努力の大きな モチベーションになっています。
抜歯するしか手立てがない高度の歯周病罹患歯が再生療法よってきれいに
治癒しています。
詳しくは、なえぼほのぼのブログhttp://naebohonobono.blog.fc2.com/blog-entry-35.htmlをご覧下さい。
先日の日曜日、いつものように午後からランニングをして
いたところ、発寒で突然のゲリラ豪雨に遭遇してしまいました。
手稲山の怒りを買ったのでしょうか（笑い）。
大変な、でも貴重な？体験の詳細は、画面右下なえぼ ほのぼの
ブログをご一読下さい！
今回は、今年３月１８日にアップした「よみがえれ、歯！」
の続編です。前回は再生医療を含めた歯科医療の進歩により、
抜歯宣告されるような歯もいろいろなテクニックを駆使することで
保存することが可能になってきているというお話をさせていただきました。
本日は前回登場した４名の患者さんのその後の治療経過をご報告したいと
思います。
画面右下の「な・え・ぼ ほのぼのブログ」をクリックしてみて下さい！
先日７月８日（日）、世田谷区で開業されている真坂信夫先生を
お招きして、記念例会を開催しました。
良質な臨床と健全な経営の両立を目指して、２年前に我々有志で
立ち上げた研究会「ＰＤＭ札幌」も会としての実績を積み重ねながら
創立２周年を迎えました。
記念例会での１日を「な・え・ぼ ほのぼのブログ」にて
ご紹介します！
先日メインテナンスに来院された患者 I さんは、来院当日が６８才の
誕生日でした。平成１６年、旭川の歯科医院さんからのご紹介で来院され
（当時６０才）、現在まで８年経過しています。
上下左右大臼歯部に複雑な根分岐部病変を抱えた難しい歯周病ですが、
経過は安定しており現在も２８本を維持しています。
私が生まれた名寄のご出身ということもあり、昭和３０年代の名寄の
話をいろいろお聞きしました。
今回はその話を中心に、患者 I さんのお話をさせていただきます！
先日６月３日（日）、第３２回千歳JAL国際マラソンに出場し、はじめての
フルマラソンを無事完走しました。無謀にもほとんど練習せずぶっつけ本番
でしたので、３０ｋｍくらいからは制限時間の６時間を意識しながらのランで
したが、やっぱりフルマラソンは走りがいがありました！
遠く道北から歯周病治療を希望され当院に来院された患者さんの治療例です。 通常は１年、２年とかかる治療ですが、３５回の治療回数で終了しています。見ためにきれいになって口臭もなくなり、食事も以前に比べてしっかり噛めるととても喜んでいただけたことは、本当に歯科医師冥利に尽きますね（＾-＾）
詳しくは、なえぼほのぼのブログhttp://naebohonobono.blog.fc2.com/blog-entry-29.htmlをご覧下さい。
18（金）、19（土）の両日、札幌コンベンションセンターにて日本歯周病学会が
行われ参加してきました。日本中の歯周病学会会員の先生が一生懸命歯周病治療に取り組んでいる、その熱意と努力を感じて大いに刺激を受けてきました。またその谷間、18（金）の夜にはススキノにてＴ先生の歓迎会がありました。 大らかでさばさばした性格のＴ先生はすっかり当院に溶け込んでしまっています。普段お世話になっている技工士さん、業者さんもお誘いし、にぎやかで久し振りに楽しい飲み会でした！
最近、他の歯科医院さんで抜歯宣告をされ、当院にご相談される患者さんや通常の歯科治療では改善せず、様々な外科処置を行うことで歯を救うことのできる患者さんの来院が増えています。
インプラントは「第三の歯」（第一は乳歯、第二は永久歯）と呼ばれることもありますが、やはりまずはご自分の歯を何とかしたいという思いがどの患者さんにも共通にあるようです。
再生療法の進歩により、根尖まで骨がなくても条件が良ければ骨の再生が得られるということが臨床的に証明されてきています。また破折歯もすべて保存できるわけではありませんが、さまざまな手法を駆使すれば、抜歯宣告を受けるような歯もしっかりよみがえって機能させることが可能になってきました。
よみがえれ、歯！です *＾-＾*
５年ぶりのA香港型インフルエンザウィルスの大流行により、1月２３日～ ２９日の１週間で、日本国内１７３万人(推定）がインフルエンザに罹患したと 報道されています。
マスク、うがい、手洗いはインフルエンザ予防の基本ですが、実は口腔ケアも非常に大切です。口腔ケアをしているグループはしていないグループの１/１０ の感染率というデータもあるくらいです。
皆さん、歯の健康、体の健康、インフルエンザの予防のために、歯みがき、 舌みがきを励行しましょう～。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
2012年最初の「なえぼほのぼのブログ」は当院最高齢のM.Kさんのお話を
させていただきます。
80才で初診来院され、下顎の唯一の歯である右下奥は歯周病がひどく、
長期に保存は不可能と思っていましたが、現在92才でお元気にメインテナンス
来院され、お体同様、歯も長期に健康な状態を維持しています。
「歯はうまく処置してあげると思っている以上に長く持つ」というのが
私の臨床実感です。
８８才になられる患者ＫＨさんから、私たち「なえぼ駅前歯科」スタッフ一人ひとりに手編みの靴下をいただきました。クリスマスイブの日に、温かい心のクリスマスプレゼントをいただき、心が洗われる嬉しい１日となりました。
１０月２８日（金）から３０日（日）までの３日間、広島で行われた
日本臨床歯周病学会に参加してきました。
学会最終日、あいにく雨でしたが、岩国の錦帯橋、宮島に行ってきました。
Part３完結編です！
１０月２８日（金）から３０日（日）までの３日間、広島で行われた
日本臨床歯周病学会に参加してきました。
学会の合間をみて、広島市内にある広島城、縮景園、原爆ドーム、平和記念資料館を見てきました。１１月６日（日）のブログに続く、Part２です！
１０月２８日（金）から３０日（日）までの３日間、広島で行われた
日本臨床歯周病学会に参加してきました。
広島は実に３０年ぶりということで、広島市内（広島城、縮景園、原爆ドーム、平和記念資料館）、岩国（錦帯橋、岩国城）、宮島（厳島）を見てきました。
３回に渡ってご報告させていただきます。
乞うご期待！
５年前８２才で来院された時には、娘さんに手を引かれ表情も暗くこれまで
入れ歯で満足に食事ができたことがない（落ちる、痛い、噛めない、ゆるい）
という主訴でした。治療終了後には、お一人で歩いて診療室まで来られる
ようになり、顔色も良く笑顔が絶えず、体重は６キロも太られたそうです。
まさに「よく噛めることは楽しく生きること」であるな～とこの患者さんを
通して感じさせられました。８７才になられた現在もお元気に定期検診中です！
私は現在３つの歯科のスタディ-グループと２つの学会に入会しています。
そのうち特に札幌臨床歯科研究会には３０代前半から１７年間継続して参加
しており、多くの諸先輩からいろいろなことを学んだ会でもあります。
今月は座長だったこともあり、少し会の話をさせていただきます。
「歯周病は万病のもと」と言われます。歯ぐきで増殖された歯周病菌は血液を通して全身に運ばれ、さまざまな病気を増悪させます。「歯は健康のバロメーター」です。いつまでもご自分の健康な歯で生活したいものですね。→ なえぼ ほのぼのブログに掲載中！
１５年前から寒い冬の季節になると、突然上下のあご、歯ぐきが痛むようになり、長い時には２０分以上持続するため、恐怖で冬場の外出時には必ずマスクを装着。痛み止めはいつも持ち歩いているという主訴をもった患者さんのお話です。およそ歯が原因と思えないようなところに痛みが出たり(関連痛）、この患者さんのように歯が原因で三叉神経痛様の症状が出ることがあります。一見の価値あり！→ なえぼ ほのぼのブログに掲載中です。
長期に渡り健康なお口の中を維持していくためには、「歯周病」「むし歯」の原因であるプラークコントロールだけではなく、噛む力のコントロールが重要であるというお話です。噛む力のコントロールって何？と思われる方には、一読の価値ありです → なえぼ ほのぼのブログに掲載中！
なえぼ駅前歯科のホームページをリニューアルしました。
実際の治療例も多く掲載しました。
歯科に関する無料相談コーナーやブログも始めました。
ぜひご覧下さい。
なえぼ駅前歯科歯科医師 大村 修一
