今回は、平成9年1月から約16年、通院して下さっている患者Yさんのお話です。初診から最初の10年は、主訴がある時に来院されて治療を受けている
状況でしたが、平成20年あたりから糖尿病が悪化し、それに伴い歯周病が急激に悪化しました。
初診から14年目に1歯、歯を失いましたが、その後歯周治療、再生療法を受けられ、またご自身でもブラッシングを頑張られた結果、他の残存歯は現在良好な状態でメインテナンスされています。
私たちは患者さんの口腔健康を維持、増進するためのサポーターでありますが、患者さんおひとりお一人は、実は私たちの良きサポーターでもあります。
「患者さんが医療を育てる」とはよく言いますが、患者さんの笑顔や感謝の言葉、患者さんの期待に応えたいという強い思いが、私たちの研鑚努力の大きな モチベーションになっています。
抜歯するしか手立てがない高度の歯周病罹患歯が再生療法よってきれいに
治癒しています。
詳しくは、なえぼほのぼのブログhttp://naebohonobono.blog.fc2.com/blog-entry-35.htmlをご覧下さい。