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『AGAや薄毛を自力で治すのは無理なのかな?AGAや薄毛を治すための方法について詳しく知りたい!』
一般的に男性に多いと言われてますが、女性でも発症する可能性があるAGAや薄毛。
最近AGAや薄毛が進んできたので治したいけれど、どうすればいいかわからず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
- AGAや薄毛は自力で治すのは無理?
- そもそもAGAって何なの?
- AGAや薄毛を治す方法はあるの?
などなど、GAに対して気になることもたくさんありますよね。
そういうわけで今回の記事は、AGAや薄毛は自力で治すのは無理なのか?という疑問について詳しく回答していきます。
また、おすすめのAGA治療クリニックもご紹介していきますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!
- AGA(男性型脱毛症)や薄毛の症状を治療を受けずに自力で治すのは基本的に無理である。
- ただし、食生活の乱れ・誤ったヘアケアによる薄毛症状であれば、自力で治せる可能性もある。
- しかし、一度抜けた毛を発毛するには医薬品レベルの治療が必要になってくる。
- そのため、頭髪が薄くなってきたと感じたら、早めに専門医に相談して治療を始めるのが賢明。
- 最近では、通院をせずにオンラインでAGA治療ができるクリニックが人気なのでおすすめ!
結論!進行したAGAや薄毛を自力で治すのは基本的に無理!
まず、AGAは「男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)」と呼ばれ、放置すると進行していく疾患です。
おもに頭頂部の毛が薄くなったり、生え際が後退したりします。
疾患であるAGAは、治療を受けずに自力で治すことは基本的にむずかしいでしょう。
次にAGAではない薄毛については、進行すればするほど自力ではなかなか治せなくなります。
初期段階であれば自力で治せることもありますが、自己判断が正しい方法とは限りません。
間違った方法だと治るどころか進行していくため、精神的負担やストレスが増大して余計頭皮に悪影響を及ぼします。
したがって頭髪が薄くなってきたと感じたら、早めに専門医に相談して治療を始めたほうがいいでしょう。
できる限り早い段階で治療すれば進行を抑えられるため、精神的ダメージも少なくなるはずです。
先述の通り、AGA治療は開始時期が遅れると改善率が低下したり、治療効果率が低下することがわかっています。ヘアサイクルが寿命を迎える前の段階であれば、治療で発毛を促し薄毛の改善を実感できるため、薄毛にお悩みの場合はなるべく早めに医師の診察を受けることをお勧めします。
引用:AGAヘアクリニック
なお、下記の記事では『生え際の後退を示す6つのサイン』についてご紹介しています。
生え際後退の確かめ方が知りたい、放っておいても治るのかどうか詳しく知りたい方は、ぜひ今回の内容とあわせて参考にしてみてください!
→生え際の後退を示す6つのサイン!前髪の後退を放置するのは危険?対策は?
自力で改善できる可能性がある抜け毛・薄毛のタイプ
ここからは、自力で改善できる可能性がある抜け毛や薄毛のタイプについて、以下のとおりご紹介していきます。
- 食生活や生活習慣の乱れによるもの
- 紫外線や帽子などの摩擦によるもの
- 睡眠不足や一時的なホルモンバランスの乱れによるもの
- ストレスや自律神経の乱れによるのもの
- 悪い頭皮環境や誤ったヘアケアによるもの
- ポニーテールなど頭皮に負荷のかかる髪形によるもの
- 過度なダイエットや妊娠・出産によるもの
まずは、自分で取り組めることを実行してみてください!
食生活や生活習慣の乱れによるもの
食生活や生活習慣の乱れによる抜け毛や薄毛は、自力で改善できる可能性があります。
意識して食生活や生活習慣を規則正しいサイクルに戻すことで、髪の毛が生えやすくなる体内環境を作れるんです。
たとえばコンビニ弁当やファーストフードなど、体に必要な栄養素が著しく低い食品ばかり食べていると、髪は抜けやすくなります。
また適度に運動する習慣がないと、全身の血流が悪くなりがちです。
運動をすることで代謝が上がり、体内の血液と栄養を全身に巡らせる働きがあるため、体を動かすことは重要なんですね。
いつもデスクワークばかりという人は定期的に体を動かす必要があります。
さらに、過度な飲酒や喫煙も抜け毛や薄毛につながるため、控えたほうがいいでしょう。
タバコに含まれるニコチンや煙の中の一酸化炭素が、血流を悪くする原因であることがわかっています。
タバコを吸うことによって、肺に取り込まれたニコチンは、血管の周りの筋肉を収縮させて血管を細くしてしまいます。血管が細くなると、血流が悪くなり血栓ができやすくなります。
また過度な飲酒になるほど、アルコールを分解するために髪の成長に欠かせない「アミノ酸」が多く使われてしまうんです。
そうすると、必然的に育毛に悪影響が出ます。
このように現在抜け毛や薄毛で悩んでいる人は、まず食生活や生活習慣を見直してみてください。
紫外線や帽子などの摩擦によるもの
紫外線から頭皮を守ったり、帽子などで摩擦が起きないようにしたりすることで、抜け毛や薄毛を改善できます。
紫外線のなかでも「UV-A」と呼ばれる種類は、表皮の内側にある真皮にまで到達するのが特徴です。
UV-Aが体内で吸収されると活性酸素が生じ、細胞やDNAを損傷すると言われています。
一方、UVAは生体内の様々な分子に吸収され、その結果生じる活性酸素を介して細胞の膜脂質や蛋白質、DNAなどに酸化的損傷を与えます。
引用:皮膚科Q&A
つまり、毛の成長を支える毛母細胞や毛包幹細胞が傷つくことで、抜け毛や薄毛になってしまうんです。
ちなみに帽子は紫外線から頭皮を守ってくれるため、悪いものではありません。
気をつけるべきは、帽子のかぶり方やサイズなどです。
帽子を長時間かぶりっぱなしで過ごすと、汗をかき頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。
なので、紫外線に当たらない場所では帽子を脱ぎ、頭部の通気性を良くするようにしてください。
また、帽子のサイズが小さすぎると頭が締め付けられて髪と頭皮との間に摩擦が生じ、ダメージを受けやすくなります。
それに加えて髪の毛の摩擦は切れ毛や抜け毛などの原因につながるため、少し余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
そうすることで頭皮環境の悪化を防ぎ、抜け毛や薄毛を抑えられるはずです。
睡眠不足や一時的なホルモンバランスの乱れによるもの
睡眠不足や一時的なホルモンバランスの乱れによる抜け毛や薄毛も、自力で改善できる可能性があります。
髪の成長には成長ホルモンが関わっており、睡眠中のとくに深い眠りについたときに多く分泌されるんです。
成長ホルモンの分泌は徐波睡眠後30分で最大となり、時間帯では午後10時から午前2時に最大になるとされています。
引用:小白川至誠堂病院
それが、睡眠不足になることで成長ホルモンの分泌が減少。
毛髪の形成に必要なタンパク質の合成ができなくなり、抜け毛や薄毛につながってしまいます。
なので、慢性的な睡眠不足の人はできるだけ意識して睡眠を確保するようにしましょう。
ちなみに、厚生労働省が推奨する理想の睡眠時間は、6.5~7時間です。
忙しくてなかなか睡眠時間を確保できない人でも、平日6時間以上眠るように意識してみてください。
また睡眠時に分泌される成長ホルモン以外でも、一時的にホルモンバランスが乱れることがあります。
男女ともにホルモンバランスが正常に保たれていないと、毛乳頭にあるホルモンの受容体が正しく機能しません。
その結果、抜け毛や薄毛になってしまうんですね。
なので、生活習慣を見直したり、ストレスを溜め込まないようにしたりしてホルモンバランスが乱れないようにしましょう。
ストレスや自律神経の乱れによるのもの
ストレスや自律神経の乱れが原因の抜け毛や薄毛も、自力で改善できる可能性があります。
たとえば仕事が忙しすぎたり職場の人間関係で悩んでいたりすると、慢性的に強いストレスがかかりがちです。
そうなると体の異常を引き起こし、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、2つがバランスを保つことで心身の調子を整えるんですね。
しかしストレスにより自律神経が乱れると交感神経が優位になり、体が常に緊張状態になります。
交感神経が働き続けると、血流が悪くなったり睡眠障害になったりするんです。
その結果、頭皮環境を悪化させることになって抜け毛や薄毛を引き起こします。
なので、できるだけストレスは溜めないように、日々の生活のなかで工夫するようにしましょう。
また、自律神経の乱れの原因になる更年期障害や季節の変化など、自分ではコントロールできないものもあります。
ある程度自分で原因がわかっている場合は、趣味に打ち込むなど意識的に気分転換できることを探してみましょう。
悪い頭皮環境や誤ったヘアケアによるもの
悪い頭皮環境や誤ったヘアケアを改善すると、抜け毛や薄毛を止められる可能性があります。
頭皮環境が悪くなると、血行不良になったり皮脂の分泌が過剰になったりして毛穴をふさぐため、毛髪が健康に成長しません。
具体的には、以下のような状況で頭皮環境が悪くなります。
- 生活習慣の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- 過剰なストレス
これらを改善することで頭皮環境も良くなるため、抜け毛や薄毛の進行を抑えられるでしょう。
ちなみに、頭皮の皮脂は顔の2倍あると言われています。
誤ったヘアケアにより皮脂が過剰に分泌され、湿疹やかゆみなどを引き起こすことで抜け毛や薄毛につながることもあるんです。
逆に1日に何度もシャンプーをすると、頭皮が乾燥するため頭皮環境が悪くなります。
かゆいから洗いたくなる、洗いすぎて乾燥するといった悪循環に陥らないように注意しましょう。
さらにシャンプー後に髪を自然乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなるため、ドライヤーでしっかり乾かすようにしてみてください。
ヘアケア商品を使いながら髪を保護する際も、脂性肌や乾燥肌など自分の肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。
頭皮環境のことを考えると、パーマやカラーの頻度が高いのもあまりよくありません。
抜け毛や薄毛が気になる人は、これらのことを意識してできるだけ頭皮に負担がかからないように気を付けましょう。
ポニーテールなど頭皮に負荷のかかる髪形
髪形による抜け毛や薄毛も自力で改善ができるでしょう。
ポニーテールのように、髪を引っぱって結ぶヘアスタイルは頭皮に負担をかけやすいもので「牽引性脱毛症」とよばれています。
いつも髪を結んだりひっつめたりしている方で、一部に抜け毛や薄毛がみられる場合は牽引性脱毛症の可能性が高いと言えるのです。
髪形だけでなく、いつもヘアアイロンで髪を引っ張っている方、エクステを付けている方も頭皮に負担をかけています。
ヘアアイロンは髪の束を挟んで引っ張るので、頭皮に負担がかかってしまうのです。
ごくたまにならそれほど心配はありませんが、毎日のように使っている方は注意しましょう。
仕事柄、どうしても髪をきつく結ぶ必要のある方は対策としては髪を結ぶ位置を変えたり、ときどき下ろしたりして負担を減らします。
髪が邪魔で結びたい方は、ヘアバンドでアレンジするのもおすすめです。
過度なダイエットや妊娠・出産によるもの
過度なダイエットや妊娠・出産による抜け毛や薄毛も、自力で改善できるでしょう。
まず、過度なダイエットにより以下のような弊害が起こります。
- 食事制限による栄養不足
- 食事を我慢することによるストレス
- 脂肪分を控えることによる乾燥やヘアサイクルの乱れ
ダイエットをするときに、多くの人が実践するのが食事制限です。
栄養面や摂取カロリーをきちんと管理しておこなう食事制限は問題ありませんが、単に食事を摂らないケースがあります。
そうなると、体に必要な栄養が全く摂れなくなってしまうため、必然的に髪への悪影響につながってしまうんです。
とにかくカロリーを減らしたい一心で食事量を減らす過激なダイエットは、抜け毛はもちろん体調を崩す原因に。
また、食欲を無理に抑えることからストレスになり、二重で体に悪いんですね。
なので過度なダイエットは健康的に痩せられないどころか頭皮環境に良くないので、体に負担がかからない方法を選びましょう。
次に妊娠・出産により、一時的にホルモンバランスが乱れて抜け毛や薄毛になることがあります。
妊娠・出産での抜け毛や薄毛は異常なことではないので、あまり深刻に受け止める必要はありません。
個人差はありますが、産後おおよそ1年程度で正常のヘアサイクルに戻ることが多いものです。
ですが、できるだけ早く元通りの体調にするために、生活習慣や食事に気をつけるようにしましょう。
自力で治せない薄毛のタイプ
一見同じように見える薄毛でも、以下については自力では治せません。
- AGA・FAGA
- 円形脱毛症
- 病気や特定の疾患による脱毛症
これらの薄毛がどういうものなのかを詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてみてください!
AGA・FAGA
AGAやFAGAはホルモンの異常による疾患のため、病院での治療が必要です。
ですがFAGAに関しては、まれにホルモンの異常以外の原因により引き起こされることがあります。
もともとAGAと同じものだとされていたため、FAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれているんですね。
しかし最近の研究により、AGAとは症状や原因が異なることがわかってきました。
なので、FPHL(Female Pattern Hair Loss)と呼ばれることもあります。
いずれにせよ自力で治すのはむずかしいため、病院で受診して正しい治療を進めていかなければなりません。
AGAやFAGAは、薬物療法を受けている間は進行を抑えられますが、薬をやめると再び進行することも。
そのため、なかなか完治できないと言われています。
なお、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版によると、日本人男性のAGA発症率は全年齢平均で約30%です。
10人に3人が発症することから、AGAで悩む人の数は多いんですね。
円形脱毛症
円形脱毛症も、自力では治せない薄毛のタイプの1つです。
発症する原因については諸説あり、近年では髪の毛の毛根組織に免疫機能の異常が発生する「自己免疫疾患」が有力になっています。
円形脱毛症は、Tリンパ球が毛根を異物と間違えて攻撃してしまうために発症すると考えられており、その激しい攻撃により毛根が傷んで、元気な髪の毛でさえ突然抜け落ちてしまうのです。しかしなぜその様な異常が生じてしまうのかは、まだ明らかになっていません。
引用:円形脱毛症.com
自己免疫疾患が発生する要因には、肉体的・精神的なストレスや体質的なものなどさまざまです。
ちなみに、円形脱毛症は以下の4種類に分類されます。
1. 単発型
円形または楕円形の脱毛が1ヵ所に起こるパターンです。円形脱毛症の中ではもっとも軽度な症状とされています。
2. 多発型
円形や楕円形の脱毛が複数個所に起こるパターンです。単発型から移行することが多く、再発を繰り返しやすいという特徴があります。複数の脱毛箇所がつながり脱毛範囲が大きくなったり、すべての頭髪が抜けてしまったりすることも。
3. 全頭型
全部の頭髪が抜け落ちる円形脱毛症で、多発型から移行することが多いです。症状が重いため、必ず医療機関を受診する必要があります。
4. 汎発型
汎発型は円形脱毛症のなかでもっとも症状が重く、頭髪だけではなくまゆ毛やまつげ、ヒゲなど全身の体毛が抜け落ちるんです。このタイプも自力では治せないため、早めに医療機関を受診しましょう。
根治する治療法が確立されていない円形脱毛症ですが、一番軽い症状の「単発型」だと1年以内に治る場合が多いと言われています。
なので、専門医による適切な治療を受ければ過度に心配する必要はありません。
ただしできるだけ早く受診したほうがいいので、円形脱毛症を発見したらすぐに専門医に相談しましょう。
病気や特定の疾患による脱毛症
病気や特定の疾患による脱毛症も、自力で治すのはむずかしいでしょう。
たとえば以下のような病気が挙げられるので、当てはまる場合は早めに病院を受診してみてください。
- 甲状腺機能亢進症
- 膠原病(こうげんびょう)
- 栄養・代謝障害
- 感染症
- 薬剤性脱毛症(抗がん剤や乾癬の治療薬など)
なお、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、抜け毛が増加する事例が増えました。
20〜30代の女性に多い傾向で、コロナに罹患して2〜3ヶ月後に抜け毛が急激に増加する人がほとんどです。
コロナの後遺症がある人を対象に漢方薬を処方する病院もあるので、医療機関に相談してみてください。
コロナに限らず、病気にかかり免疫力が低下すると、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなります。
その結果、脱毛につながることがあるので、まずは抜け毛の原因となっている病気の治療を最優先にしましょう。
病気が治るとともに免疫力が上がったり、体内のホルモンが正常に働きだしたりすると、髪の毛も生えてくる可能性が高くなります。
AGAが自力で治せない理由とは?
なぜAGAは自力で治せないのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
具体的には、以下の理由が挙げられます。
- AGAは還元酵素5αリダクターゼの活性度の高さが要因であるから
- 5αリダクターゼの活性度は自力で抑制するのは難しいから
- 一度抜けた毛を発毛するには医薬品レベルの力が必要であるから
それぞれ詳しく掘り下げていくので、さっそく見ていきましょう!
AGAは還元酵素5αリダクターゼの活性度の高さが要因であるから
AGAが自力で治せない理由の1つに、還元酵素である5αリダクターゼの活性度の高さが挙げられます。
5αリダクターゼの役割は、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンの生成です。
ジヒドロテストステロンが生成されすぎることでAGAのリスクが高まるんですね。
ただし5αリダクターゼは男女ともに体内にあり、その存在自体がAGAを発症する直接の原因ではありません。
問題は、5αリダクターゼが活性化してしまうことなんです。
5αリダクターゼの活性度が高いからといって、必ずAGAになるわけではありませんが確率が上がることは間違いありません。
したがって5αリダクターゼが活性化するとAGAになる可能性が高まり、自力では治せないということを覚えておいてください。
5αリダクターゼの活性度は自力で抑制するのは難しいから
AGAの発症に関わる5αリダクターゼは、活性度が高くなっても自力で抑制するのがむずかしいとされています。
なぜなら遺伝の影響が大きかったり、ストレスが原因でホルモンバランスが崩れたりするから。
体内で5αリダクターゼが活性化されても自覚症状がないため、抑制できないんです。
そのため髪の毛が抜けたり薄くなったりなど、実際に症状が表れてから対処し始める人がほとんどでしょう。
なお、5αリダクターゼ自体を抑制するために、生活習慣を見直す方法があります。
しかし、一度AGAが発症してしまってからでは自力で改善するのはむずかしいでしょう。
なので5αリダクターゼが活性化しないように、普段から規則正しい生活習慣を心がけてAGAの予防を意識してみてください。
一度抜けた毛を発毛するには医薬品レベルの力が必要であるから
AGAが原因で抜けた毛を生やすには医薬品レベルの力が必要なため、自力で治すのがむずかしいと言われています。
なぜならAGAになると髪が生えている時間が極端に短縮してしまうため、薬を使って正常な毛周期に戻さないといけないからです。
前述したようにAGAは「疾患」であることから、自力では治せないんですね。
むしろ自己流で間違った方法で市販薬を試したり、自然治癒を待ったりすると悪化してしまうことも。
なので、抜け毛や薄毛が気になり始めたら、早めに医療機関を受診して正しい治療を受ける必要があります。
抜け毛や薄毛の原因は必ずしもAGAだとは限りませんが、いずれにせよ医師の診断が必要です。
適切な治療により早く髪が生えてくる可能性が高まるため、専門医を訪ねてみましょう。
AGAのメカニズム!5αリダクターゼとAGAの関係性
ここからは、5αリダクターゼとAGAの関係性について、以下のとおり取り上げていきます。
- AGAの発症原因の一つはジヒドロテストステロン(DHT)
- DHTはヘアサイクルを乱れさせ周期を短くする
- テストステロンからDHTを産生するのが5αリダクターゼⅡ型
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう!
AGAの発症原因の一つはジヒドロテストステロン(DHT)
AGAの発症原因の1つに「ジヒドロテストステロン(DHT)」が挙げられます。
DHTとは、テストステロンと5αリダクターゼが結びついて生成される男性ホルモンのことです。
テストステロンの数値に個人差はあまりないことから、DHTが増える原因は5αリダクターゼの活性化だと考えられています。
DHTが増えてくると、薄毛が進行してしまうんですね。
なぜなら、毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(レセプター)とDHTが結合して、脱毛因子が増加するからです。
毛髪を作っている毛母細胞の増殖が抑制されるため髪の成長期が短縮し、薄毛になっていきます。
出典:AGAヘアケアクリニック
なのでAGAの発症を防ぐには、5αリダクターゼの活性化を抑えなければなりません。
そうすることでDHTの過剰生成も抑えられるため、AGAになりにくい体質を作れるんです。
DHTはヘアサイクルを乱れさせ周期を短くする
ジヒドロテストステロン(DHT)が増えすぎるとヘアサイクルが乱れ、髪の成長期が極端に短くなってしまいます。
DHTが毛母細胞の働きを阻害することで、髪の毛が育たず短期間で毛が抜けることに。
なお参考として、正常時とAGAのヘアサイクルの違いについて以下を確認してみましょう。
成長期 | 退行期 | 休止期 | |
正常時 | 2~6年 | 2週間 | 3~4ヶ月 |
AGA | 数ヶ月~1年 | 2週間 | 3~4ヶ月 |
退行期と休止期は同じですが、AGAになると成長期が極端に短くなることがわかります。
頭髪においては成長期の割合が8~9割を占めていることから、非常に大事な期間をDHTによって阻害されてしまうんです。
したがって、5αリダクターゼを活発化させてDHTが増えないよう、日常生活で留意できる点は意識して行うようにしましょう。
テストステロンからDHTを産生するのが5αリダクターゼⅡ型
5αリダクターゼには「Ⅰ型」と「Ⅱ型」があり、とくに前頭部や頭頂部に多い「Ⅱ型」が活性化すると薄毛につながります。
活性化した5αリダクターゼⅡ型がテストステロンと結びついて、DHTを産生するんです。
ちなみに5αリダクターゼⅠ型は、毛乳頭細胞や皮脂腺などを中心に全身に分布しています。
また5αリダクターゼⅡ型は前頭部や頭頂部のほか、脇・髭・陰部などの毛乳頭細胞にも分布しています。
Ⅱ型は頭部では脱毛の症状が出ますが、それ以外の部位では発毛を促すのが特徴です。
5αリダクターゼⅡ型が活性化しなければDHTも増えすぎることがないため、体内におけるⅡ型の動きが重要になります。
一度DHTが増え始めると、自力では改善がむずかしくなるので注意が必要です。
5αリダクターゼを減らす食べ物やサプリは全く意味がないのか?
5αリダクターゼは食べ物やサプリで減らせるのでしょうか。
可能な限り、5αリダクターゼを自分で減らしたいと考えている人は、以下を参考にしてみてください。
- 5αリダクターゼを抑制する・減らす主な食べ物
- 意味がないわけではないが食べ物からの摂取には限界がある
- 市販サプリの含有量には限界がありAGAを治すまでの力はない
それぞれ詳しくお話していくので、さっそく見ていきましょう!
5αリダクターゼを抑制する・減らす主な食べ物
5αリダクターゼを抑制したり減らしたりする食べ物は、以下が挙げられます。
- 納豆
- 豆腐
- レバー
- 牡蠣
- 煮干し
- ブロッコリー
- パルメザンチーズ
これらの食べ物には「亜鉛」や「イソフラボン」が含まれており、5αリダクターゼを抑制につながると言われているんです。
なので、日々の食事で上記の食品を積極的に取り入れるといいでしょう。
ただし、食べ物だけで5αリダクターゼを抑えたり減らしたりするのはむずかしいことは覚えておいてください。
すでに発症してしまったAGAにおいては、食品では改善できないので医療機関を受診するようにしましょう。
なお、下記の記事では『亜鉛が多い食べ物ランキング』をご紹介しています。
気軽に買える亜鉛が豊富な食品について詳しく知りたい方は、ぜひ今回の内容とあわせて参考にしてみてください!
意味がないわけではないが食べ物からの摂取には限界がある
5αリダクターゼが遺伝により活性化した場合、食べ物を摂取するだけでは抑えられない可能性が高いです。
また、喫煙・飲酒・ストレスなど日々の生活習慣も大きく関わってきます。
なので、5αリダクターゼを抑えるための栄養を食べ物から補給しようとしても、限界があるんですね。
それに加えて、すでに5αリダクターゼの活性度が高まってAGAが進行している場合も、食べ物を摂取しても改善しません。
食べ物はどちらかというと栄養の力で頭皮の状態を整えたり、髪の成長を促したりする補助的な役割を担います。
意味がないわけではありませんが、薬ほどの効果はないと思っておきましょう。
市販サプリの含有量には限界がありAGAを治すまでの力はない
AGAの予防対策として、5αリダクターゼを抑制したり減らしたりする市販サプリもあります。
具体的には、以下の栄養素を含んだサプリメントです。
- 亜鉛
- ノコギリヤシ
- イソフラボン
ただしサプリメントはあくまでも栄養補助食品であることから、5αリダクターゼを抑制する成分の含有量は薬ほどではありません。
サプリだけでAGAの発症を防いだり、進行を抑えたりはできない点に留意してください。
AGAや薄毛は早期に病院で薬治療するのが一番!その理由は?
AGAや薄毛は早い段階で病院に行き、薬による治療を始めるのが一番です。
その理由を以下に挙げます。
- ヘアサイクルの回数には限界があるから
- 進行性のAGAは放置期間が長いとより深刻になるから
- AGAの進行度が治療費や治療期間に比例するから
- AGAの治療薬は副作用が多く自己判断による服用が危険だから
これらについて詳しく掘り下げていくので、現在薄毛で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
ヘアサイクルの回数には限界があるから
人のヘアサイクルの回数は、20~40回だと言われています。
ヘアサイクルに終わりが来ると、毛根の寿命となりそれ以上は髪の毛が生えてこなくなるんです。
ですが、正常時の髪の毛の成長期が2~6年なのに対し、AGAは数ヶ月~1年。
成長期のスパンが短いと、その分ヘアサイクルが早くなってしまうため、毛根の寿命も縮まってしまいます。
さらに、毛母細胞の分裂回数にも限界があり、生涯で40~50回です。
そのため毛母細胞の分裂が終了してしまうと、治療薬の投薬を施しても髪の毛を生やせなくなるんですね。
以上のことから、AGAや薄毛になっていると感じたら早期の治療を検討しましょう。
進行性のAGAは放置期間が長いとより深刻になるから
AGAを発症すると、自力では治せなくなります。
したがって、放置期間が長くなるほどヘアサイクルを戻すのが困難になり、毛が生えてくるのも遅くなるんですね。
抜け毛や薄毛が気になりだしたり、髪が細く柔らかくなってきたりしたら、速やかに専門医に相談しましょう。
AGAは進行性のある疾患のため、放置するとどんどん症状が悪化します。
最悪の場合、治療をしても効果を得られないケースもあるため、病院に行くタイミングを逃さないようにしてください。
AGAの進行度が治療費や治療期間に比例するから
AGAの治療は、早期に始めるほど治療費を抑えられたり治療期間が短くなったりします。
というのも、早い段階で治療することで、ヘアサイクルが正常に戻りやすくなるからです。
AGAは疾患ではあるものの命にかかわる病気ではないため、健康保険の適用はありません。
なので、治療費が高額になりがちです。
だからこそ、早めに病院を受診し、早期治療を開始することが大切になるんですね。
金銭的負担が大きすぎると、AGAを治したくても治療を続けられない人も出てくるでしょう。
そうならないために、髪の毛に対して何らかの不安を感じたらすぐに専門医に相談することをおすすめします。
AGAの治療薬は副作用が多く自己判断による服用が危険だから
AGAの治療薬としての、「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル」などは、基本的に医師の処方が必要です。
市販薬にもこれらの成分が配合されているものがありますが、高濃度ではないため十分な効果を感じられないことがあるでしょう。
ただし、AGAの治療薬は副作用が出る場合があるため、自己判断による服用は危険です。
万が一副作用が出ても病院やクリニックを受診していれば、医師による適切な判断を仰げるので安心なのではないでしょうか。
また副作用がなくても、毎日薬を服用することに不安を感じる人もいます。
AGAの早期治療を開始すれば、あまり強い薬を使わずに済む可能性もあるんですね。
治療の開始が遅くなるほど、治るまでに長い期間を要したり強い薬を飲む必要があったりします。
そうなると体への負担だけではなく、精神的にも辛くなるため早い段階で治療を始めるほうがいいんです。
後悔しないAGA・薄毛治療をする病院・クリニックの選び方
ここからは、後悔しないAGA・薄毛治療をするための病院やクリニックの選び方について、以下のとおりご紹介していきます。
- 料金体系が明確か・予算内で継続できるかで選ぶ
- 対応可能な治療内容やこれまでの治療実績で選ぶ
- 実際に受診した人の口コミや評判で選ぶ
- 無理な勧誘や怪しいポイントがないかで選ぶ
- 全額保証などの保証制度があるかどうかで選ぶ
これから病院やクリニックで治療を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください!
料金体系が明確か・予算内で継続できるかで選ぶ
AGAや薄毛治療をする際、料金体系がわかりやすく、予算内で継続できるかどうかで病院やクリニックを選ぶようにしましょう。
治療を開始してから追加料金を請求されたり、別の治療を勧められたりしないようにしっかり確認しておくことが重要です。
具体的には、以下の内容についての料金を明確に表示しているところを選んでください。
- 内服薬のみの料金
- 内服薬と外用薬を併用した時の料金
- 注入薬の料金
- 植毛の料金
- 診察料・検査料
AGAの進行具合により治療内容が変わってくることがありますが、継続できなければ意味がありません。
なので、まずは予算を立ててその範囲内でできる病院やクリニックを探してみましょう。
対応可能な治療内容やこれまでの治療実績で選ぶ
AGAの治療の際、できるだけ多くの治療内容がある病院やクリニックを選ぶと、自分に合ったものが見つけやすくなります。
対応可能な治療内容が少ないと、もし効果が得られなかったときに別の選択肢がなくなるんですね。
AGAの治療内容については、以下を参考にしてみてください。
- 内服薬
- 外用薬
- 注入薬
- 植毛
- 頭皮ケア
- ホームケア
また、治療実績が豊富な病院やクリニックを選ぶことも重要です。
治療実績が豊富にあれば、自分に合った治療法を提供してくれる可能性が高くなります。
さらにイレギュラーな症状が出た場合、数多くの症例を見ている医師の方が的確な助言がもらえるんですね。
なので、治療内容と実績の豊富な病院やクリニックを選び、安心して受診できる環境を整えましょう。
実際に受診した人の口コミや評判で選ぶ
AGAの治療をするための病院やクリニック選びは、実際に受診した人の口コミや評判を調べると安心です。
具体的なクリニック名をインターネットやTwitterなどで検索すると、口コミが見られます。
良い評判はもちろん、悪い口コミの内容もしっかりチェックしましょう。
なお病院やクリニックが自社を利用したお客さんの口コミを載せているものは、あまり参考にならないことも。
なぜなら、良いことしか載せていない可能性があるからです。
なので本当の口コミや評判を知るために、より信憑性の高いSNSに投稿している人の言葉をチェックしてみてください。
無理な勧誘や怪しいポイントがないかで選ぶ
後悔しないAGAや薄毛治療をするために、無理な勧誘をしたり怪しい部分があったりしないかをよく観察しましょう。
そのためには、まず無料カウンセリングを何社か受けてみることをおすすめします。
そのなかで自社に来てほしいがために、しつこく電話してきたり検討する時間をくれなかったりするところは避けましょう。
また、相場より安すぎる金額を提示してくるところも怪しいです。
なぜならあとから追加料金を言ってきたり、実は効果のない薬を処方したりなどの悪質なクリニックがあるから。
治療費が安いに越したことはありませんが、金額の安さだけで選ばないようにしましょう。
全額保証などの保証制度があるかどうかで選ぶ
万が一AGA治療の効果がなかった場合に備えて、返金保証制度がある病院やクリニックを選ぶと安心です。
医師の指示に従い、薬を服用したりヘアケアを行ったりしているにもかかわらず、何も効果が出ないこともあるでしょう。
AGAの治療費は高くなりがちなことから、効果がないまま諦めるのは納得がいかないはず。
そういう時のために全額保証制度があると、不安なく治療が進められるんですね。
ただし、返金対象になるのは一定の条件を満たした人に限るため、最初に確認しておきましょう。
また、通院にかかった費用や振込手数料などは保証の対象外となる場合がほとんどです。
いずれにせよ、まずは保証制度がある病院やクリニックを選ぶようにしましょう。
AGAの治療費や薬代を少しでも安く抑える方法
AGAの治療を始めてもすぐ治るわけではなく、ある程度の期間が必要です。
長期的になれば、治療費や薬代がその分かかってしまいます。
そのため、できるだけ治療費や薬代を安くしたい人は、治療前に以下を考えてみましょう。
- 後発薬など薬代が比較的安価なものを選ぶ
- 初診料や診察料が無料の病院を選ぶ
- 自分にとって必要最低限のプランを選ぶ
- オンライン診療を選ぶ
それぞれ詳しくお話ししていくので、病院やクリニック選びの参考にしてみてください!
後発薬など薬代が比較的安価なものを選ぶ
AGAの治療費や薬代を少しでも抑える方法として、後発薬(ジェネリック医薬品)を選ぶといいでしょう。
後発薬(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の再審査期間や特許期間(20~25年)終了後に発売される薬のこと。
品質・有効性・安全性については、厚生労働省で審査済なので、問題ありません。
ただし、後発薬のなかには海外から輸入したものを処方している病院やクリニックもあるため、注意が必要です。
AGAの治療においては1年以上服用する場合が多いことから、安さと同時に安全性を確認したうえで処方してもらうようにしましょう。
初診料や診察料が無料の病院を選ぶ
AGAの治療費を少しでも安くする方法として、初診料や診察料が無料の病院を選ぶことをおすすめします。
とくにオンライン診療の場合は、初診料や診察料を無料にしている病院が多いです。
ただし、なかには初回のみ無料だったり、診察だけ受けて薬の処方がない場合に別途料金が発生したりするところもあります。
なので、再診料もかからない病院を選ぶようにしましょう。
また、どういうときに別途料金が発生するのかも事前に確認しておくと、予定外の出費を抑えられます。
自分にとって必要最低限のプランを選ぶ
AGAの治療費や薬代を抑えたかったら、自分にとって必要最低限のプランを選ぶことも1つの手です。
病院によっては多くのプランが用意されていて、薄毛が目立たなくなるだけでなく、積極的に毛量を増やすところもあります。
費用を抑えることを最優先するのであれば、必要最低限のプランにしてみましょう。
ただし治療費が抑えられるかどうかはAGAの進行具合にもよるため、医師との相談が必要です。
できるだけ治療の選択肢が広がるように、早めの受診をおすすめします。
オンライン診療を選ぶ
オンライン診療は、通院の交通費や時間を節約できるほか、診察代が無料のケースが多いため経済的です。
薬の処方もオンライン診療で受けられて、郵送で届けてくれます。
毎回通院する手間を省けるだけでなく、定期配送をすることによって薬を途切れさせることがありません。
薬の定期配送はさらに割引を受けられるところが多いので、ぜひ利用してみてください。
このようにオンライン診療を選ぶことで、長期的に見て診察代や薬代を大幅に節約できる可能性があります。
仕事や家事、育児が忙しく、通院が負担になる人にとってもオンライン診療は大変便利です。
AGAの治療費を抑えるならオンライン診療がおすすめな理由
AGAの治療費を抑えることを最優先に考えている人には、オンライン診療がおすすめです。
その理由は以下のとおり。
- AGAの治療薬を安く購入できることが多いから
- 初回カウンセリングや診察料が無料なことが多いから
- 交通費や待ち時間が必要なく不要な費用が発生しないから
オンライン診療について把握したところで、実際の病院やクリニック選びの参考にしてみてください!
AGAの治療薬を安く購入できることが多いから
AGAのオンライン診療では、治療薬を安く購入できることが多いところがおすすめです。
なぜなら、クリニックの設備にかかる費用や人件費を抑えられるから。
さらに、クリニックによっては薬の定期配送をすることで一定の割引を受けられることもあります。
AGAの治療期間は個人差がありますが、効果を感じられるまでに最低でも1年間の継続を推奨しているんですね。
なので、治療にかかる費用をできるだけ抑えたいと考える人は多いでしょう。
そういうわけで、AGAのオンライン診療をおすすめします。
初回カウンセリングや診察料が無料なことが多いから
AGAのオンライン診療は、初回カウンセリングや診察料が無料のクリニックが多いです。
無料であれば、小さなことでも気軽に相談できるため、治療を続けやすいでしょう。
ただし、カウンセリングだけ受けて薬の処方がない場合、別途診察代が必要になるケースがあります。
なので、条件を確認してから利用するようにしてください。
さらに初月0円で治療を受けられたり、次月以降も薬代のみで続けられたりするクリニックを選ぶと、より経済的です。
交通費や待ち時間が必要なく不要な費用が発生しないから
オンライン診療はインターネット環境があれば受診できるため、交通費や時間を節約できるところがメリット。
なかには24時間365日対応しているクリニックもあり、都合のいい時に受診できます。
AGAは継続的な治療が必要なことから、オンラインであれば受診のハードルが下がるのではないでしょうか。
仮に通院での受診の場合、予約を入れているにもかかわらず待ち時間があるケースがよくあります。
なので貴重な時間と労力を無駄にせず、なおかつ交通費も節約できるオンライン診療がおすすめです。
仕事がいそがしくて、なかなか通院できない人にとっても便利ですね。
デリケートな治療でもあるため、人に会わないですむ点もオンライン診療はメリットがあります。
AGA治療ができるおすすめのオンラインクリニック8選
ここからは、AGA治療ができるおすすめのオンラインクリニック8選を、以下のとおりご紹介していきます。
(※右にスクロールできます。)
それぞれの料金や診療内容についてもご紹介していきますので、ぜひクリニック選びの参考にしてみてください!
クリニックフォア
治療内容 | 内服薬・外用薬・サプリ |
発毛ライトプラン(内服薬) | 10,780円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 9:30~20:15 |
予約方法 | クリニック専用ページ |
クリニックフォアは初診からオンライン診療に対応しているため、一度もクリニックに行くことなくAGA治療が受けられます。
クリニックに行く時間がなかったり、通院に抵抗があったりするという人におすすめです。
薬の配送料に550円(税込)がかかりますが、15%の定期配送割引を受けられるため、トータルコストは抑えられるでしょう。
また全額返金制度があるので、安心して治療を受けられるところもメリットだと言えます。
AGAオンクリ
治療内容 | 内服薬・外用薬 |
発毛プラン(内服薬) | 10,700円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 24時間 |
予約方法 | クリニック専用ページ |
AGAオンクリは、24時間365日いつでもオンラインで無料相談できます。
忙しい方でも調整がしやすく、時間があるときにいつでも予約可能なところがメリットです。
また全プラン初月0円で気軽に始められるので、治療を受けるか悩んでいる人でもスタートしやすいのではないでしょうか。
さらに薬以外の追加費用がかからないところも、利用しやすいポイントだと言えます。
DMMオンラインクリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・サプリ・ホームケア |
発毛ライトプラン(内服薬) | 8,470円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 平日8:00〜22:00
土日祝日8:00〜21:00 |
予約方法 | クリニック専用ページ |
DMMオンラインクリニックは診療後、最短で当日に薬が届きます。
薬やサプリなどは全国一律550円(税込)の配送料がかかりますが、定期便にすると安く購入できるためお得です。
また薬の配送は自宅以外にも、コンビニやヤマト運輸で受け取りができます。
AGAの治療に関して家族にバレたくない人にとっては、プライバシーが守られるため安心して利用できるでしょう。
AGAヘアクリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・サプリ |
発毛プラン | 10,800円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 10:00〜20:00 |
予約方法 | クリニック専用ページ・電話 |
AGAヘアクリニックは、オンライン診療の実績が2023年3月時点で21万件以上あります。
診察は専用アプリで行い、プライバシーも守られているため安心して治療を受けられるんです。
また、初診料や再診料、カウンセリング料は一切かかりません。
さらに効果がなかった場合の全額返金制度もあるため、気軽に治療を開始できるところもメリットでしょう。
AGAスキンクリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・ホームケア |
ライトプラン(内服薬・外用薬) | 10,000円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 10:00~22:00 |
予約方法 | クリニック専用ページ・メール・LINE |
AGAスキンクリニックにはトライアルプランがあり、月額3,800円(税込)からスタートできるところが魅力だと言えます。
また、予算に応じて内服薬を処方してくれたり、症状や目的に合わせて細かくカスタマイズできたりするんです。
さらに、血液検査代が無料なところもメリットの1つ。
後発薬(ジェネリック医薬品)の取り扱いもあるので、費用を抑えたい人におすすめします。
湘南美容クリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・サプリ・注入薬・植毛 |
発毛プラン(内服薬・サプリ) | 13,030円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 10:00~23:00 |
予約方法 | クリニック専用ページ |
23時までオンライン診療を受け付けているため、仕事が終わってからでも受診可能な人が多いのではないでしょうか。
湘南美容クリニックでは、治療薬との相性や経過を確認するために半年に1回血液検査を行っています。
治療中のフォローが充実しているところもポイントです。
また治療内容も豊富なため、さまざまな選択肢の中から自分に合った治療を選べる点もメリットだと言えます。
Dクリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・サプリ |
発毛プラン | 16,500円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料(通院は11,000円(税込)) |
診療時間 | 9:00~19:00(クリニックによる) |
予約方法 | クリニック専用ページ・電話・LINE |
Dクリニックは、全国の主要部に6院展開するクリニック。
オンライン診療も行っていますが、クリニックとしては最初は通院し、対面で頭皮や頭髪の診断を受けることを推奨しています。
6つのクリニックはそれぞれ診療時間が異なるため、事前にチェックしておきましょう。
Dクリニックでは、独自開発した頭髪未来予想システムを使って診断します。
AGAの進行状況や将来の頭髪の状況を個別で診断し、薬を処方してくれるため自分に合った治療を進められるでしょう。
銀座総合美容クリニック
治療内容 | 内服薬・外用薬・注入薬・ホームケア |
発毛プラン | 9,700円(税込)/月~ |
初診料・診察料 | 無料 |
診療時間 | 月~土11:00~20:00
日祝11:00~19:00 |
予約方法 | クリニック専用ページ・電話 |
銀座総合美容クリニックは、初診からオンライン診療に対応しています。
また、どのプランも初月初月1,000円から利用できるため、治療の効果や薬の相性を確かめたい人は気軽に受診できるでしょう。
さらに、希望すれば通院して注入薬を使った治療も受けられます。
AGA遺伝子診療などの専門的な検査も受けながら、自分に合った治療薬やプランを見つけられるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、『AGAや薄毛は自力で治せるのか』ということについてお話してきました。
結論から言うと、AGAや進行した薄毛は基本的に自力で治すのはむずかしいでしょう。
なぜならAGAは進行性の疾患であるため、医師による適切な治療を受けないとどんどん抜け毛や薄毛が進んでいくからです。
抜け毛や薄毛については、以下が原因であれば自力で改善できる可能性があります。
- 食生活や生活習慣の乱れによるもの
- 紫外線や帽子などの摩擦によるもの
- 睡眠不足や一時的なホルモンバランスの乱れによるもの
- ストレスや自律神経の乱れによるのもの
- 悪い頭皮環境や誤ったヘアケアによるもの
- ポニーテールなど頭皮に負荷のかかる髪形によるもの
- 過度なダイエットや妊娠・出産によるもの
一方、自力で治せない抜け毛や薄毛は以下のとおりです。
- AGA・FAGA
- 円形脱毛症
- 病気や特定の疾患による脱毛症
いずれにせよ、抜け毛が気になりだしたり髪の毛が細く柔らかくなってきたりする場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
治療開始が早いほど、薬代を安く抑えられるうえに治療期間も短くなる可能性が高いのです。
病院に行くのが大変、時間がないという人には次の様なメリットがあるオンライン診療がおすすめです。
- AGAの治療薬を安く購入できることが多いから
- 初回カウンセリングや診察料が無料なことが多いから
- 交通費や待ち時間が必要なく不要な費用が発生しないから
AGAや薄毛を治したいと考えている人は、今回ご紹介したおすすめのクリニックを参考に、早めに対処することをおすすめします。