超音波・内視鏡
腹部超音波(エコー)検査

 腹部エコー検査とは、高い周波数の音波(超音波)を腹部にあて、病気の有無を詳細に見る検査です。苦痛や障害を伴わず、何度でも繰り返し検査することができます。

この検査でわかること

 腹部には、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓など様々な臓器があります。エコー検査では、それぞれの臓器の腫瘍(がん)の有無や、脂肪肝、肝炎、すい炎、胆のう炎、胆石、胆のうポリープ、腎結石など、炎症の状態や形の異常がわかります。

検査方法

 腹部に検査用のゼリーを塗り、そこからプローブと呼ばれる超音波発信機を軽く押し当てるだけです。上半身の衣類を脱いで、仰向け、または左横向きにベッドに寝ていただきます。

胆嚢内に5-10mm径の結石を数個認める。

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内視鏡による食道・胃・十二指腸の検査

 ファイバースコープを上部消化管に挿入することにより、食道・胃・十二指腸の中を実際に見ることができ、潰瘍(食道潰瘍・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、)、炎症(逆流性 食道炎、胃炎)、腫瘍ポリープがん(胃がん、食道がん)、ピロリ菌感染の有無などの診断ができます。

 胃の不快な症状が継続している方は是非とも内視鏡による検査を受けて下さい。

 また、過去に胃の病気を患ったことがある方が定期的に胃の内視鏡を受けることは 非常に重要です。現在症状が全くなくても、40才以上の方には、健康管理を兼ねて、1年に1度は定期的に検査を受けることをお勧めしています。

福住内科クリニック琴似駅前内科クリニックでは、消化器内視鏡専門医が、すべての内視鏡検査を行っていますので、安心して検査を受けて頂けます。また、手術など入院が必要な病変が見つかった場合には、迅速に地域の基幹病院をご紹介しております。

選べる2つの検査方法

 当院では、内視鏡を口から挿入する方法と、鼻から挿入する方法のどちらかで検査を 受けていただきます。ご希望により鎮静剤による処置も行いますのでご相談ください。

(1) 口から挿入する経口内視鏡
 胃カメラは 『苦しい・辛い』 というイメージを持っていらっしゃる方が多くいますが、スプレー式咽頭麻酔をしっかりと行ってから検査をしますので、これだけでも、かなり楽に検査を受けることができます。慣れている方は、この方法を選択される場合も多いです。また、鎮静剤を使用して「半分ぐらい眠ったような状態、ボーッとした状態」で検査を受けることも可能です。鎮静剤の使用により、検査終了後に『えっ?もう終わったの?全然気がつかなかった』という人が多いです。

(2) 鼻から挿入する経鼻内視鏡
 
患者さんの負担をより軽減できるよう、経鼻内視鏡(直径5mm)も他院に先駆けて平成16年12月から導入しております。フジ製経鼻内視鏡としては、病院・医院含あわせて、札幌市内で8番目、豊平区内では1番目の早さで導入しました。したがって、経鼻内視鏡の豊富な経験を有しており、分光画像処理機能「FICE」も併用して、内視鏡手術が可能な早期食道がんや早期胃癌の発見実績が多数例あります。

胃体下部前壁早期がんの通常観察像

同病変をFICEで観察

 嘔吐反応(オエッという内視鏡に伴う反射)がほとんどなく、検査中の会話も通常 通り可能で、モニターで自分の胃の中を観ながら、ずいぶん楽に受けられます。

【経鼻内視鏡のメリット】
・吐き気が起こりにくい
・苦痛が少なく強い麻酔も必要なし
・検査中、通常通りの会話ができる
・楽なので、モニターで自分の胃の中を観察する余裕がある

★嘔吐反射が強い方には経鼻内視鏡をお勧めしていますが、鼻腔が狭い方は鼻痛があるため経口内視鏡に変更していただく場合も約5%あります。

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内視鏡による大腸の検査

 大腸内視鏡検査は、粘膜の様子(色調、凹凸など)を直接観察することができ、大腸ポリープ大腸がん炎症性腸疾患の発見など大腸の病気を診断します。特に他の検査では検出できない微細な変化を捉えることができるため、がんの早期発見に非常に有効です。フジ製分光画像処理機能「FICE」も併用していますので、より精密な観察が可能です。

大腸がんについて

 国内の大腸がんによる死亡者数は増え続け、この半世紀でおよそ10倍になりました。その原因としては食事の欧米化、運動不足、肥満などが上げられており、今では年間約4万人が大腸がんで亡くなっています。男性では、がんによる死亡者数は1位肺がん、2位胃がんに次いで、第3位大腸がんですが、女性では、第1位大腸がん(2位肺がん、3位胃がん)となっております(2007年統計)。

 一方で大腸がんは、早期に発見して治療すれば、他の部位のがんに比べて、予後(病状の見通し)が大変良いがんとしても知られており、特に粘膜内に限局した早期がん は内視鏡を用いた切除で100%完治させることができます。そういう状況であるにも関わらず、特に女性で、大腸がんが、がんによる死亡原因の第1位になっているのは、少し不思議なのですが、その主な理由の一つとして、『女性は大腸内視鏡検査を受けたがらない』ことがあるのではないか?と個人的に考えております。予後が良いがんといっても、それはあくまでも早期発見が大前提の話です。症状が出てから進行 した状態で見つかったがんは、他の部位のがんと同様に予後は悪くなります。

 男女ともに40歳以上の方は、現在症状がなくても、健康管理を兼ねて、2~3年に一度は定期的に検査を受けることをお勧めしています。

便潜血反応(血便)検査について

 大腸がん検診として、家で簡単にできる便潜血反応検査(血便検査)2回法がよく行 われています。大腸がんが出血しやすいことから、便に含まれる微量の血液を検出して大腸がんを発見しようとするもので、一度でも陽性が出れば内視鏡検査が必要になります。血便検査を行うと大腸がんによる死亡数が2~3割少なくなるという報告もあり、がん検診の方法として大変有用であることが証明されています。

では、

血便検査が2回とも陰性なら「大腸がんではない」のでしょうか?

残念ながら答えは“否”です。

 一回ごとの血便検査では、早期がんで約50%、進行がんでも10%ほどが見逃されるといわれています。大腸がんがあっても常に出血するわけではないですし、出血していても便の取り方によって陰性になる場合もあるからです。

以上のことから、

血便反応が陽性の場合は、ただちに内視鏡検査を受ける必要があります。
血便反応が陰性の場合でも、定期的(2~3年に一度)に内視鏡検査を受けること を強くお勧めします。

大腸内視鏡 検査方法

 検査は肛門から直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸・回腸末端部 まで内視鏡を挿入します。腸管が伸びないように工夫(軸保持短縮法)し、患者さんの特徴によって、太さや硬さの違う内視鏡を使い分け、最近は内視鏡用炭酸ガス送気装置★を使用して、なるべく痛みが生じないよう最大限の配慮をしております。さらに少量の鎮静剤(麻酔や痛み止め)の注射をすることで、ほとんど苦痛のない検査を受けられます。このように福住内科クリニック琴似駅前内科クリニックでは、内視鏡専門医による非常に楽で苦痛がなく短時間で終わる検査を実現しております。

★フジ製
内視鏡用炭酸ガス送気装置(UCR)GW-1発売と同時に導入しました。

大腸内視鏡検査は苦痛を伴うため敬遠される検査ですが、その苦痛の一番の原因は検査中に腸内に入れる空気によって、おなかが張ったり、気分が悪くなることです。炭酸ガス送気装置では空気の代わりに炭酸ガスを大腸に入れます。炭酸ガスは空気と違い体内で吸収されやすいため、検査後のお腹の張りがかなり改善されます。当院では炭酸ガス送気装置(UCR)を発売と同時に導入し、より苦痛の少ない検査を行っています。

大腸ポリープ・日帰りポリープ手術について

 大腸内視鏡でよく見つかる病気にポリープがあります。大まかに言うと、ポリープには、将来がんになる可能性のあるポリープ(腺腫など)と、がんにまったく関係がないであろうポリープ(過形成ポリープなど)の2つがあります。ポリープのうち腺腫は、がんになる可能性があるわけですから、内視鏡で見つかれば切除することになります。福住内科クリニック琴似駅前内科クリニックでは、発見したその場で内視鏡を用いてポリープ切除をおこなう日帰りポリープ手術を消化器内視鏡専門医が行っております。1個のポリープを切除するのに要する時間は10分程度です。但し2cmを超える大きなポリープは、連携病院に入院(多くは一泊二日)の上、内視鏡手術になることが多いです。

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感染予防への取り組み

日本消化器内視鏡学会のガイドライン(「内視鏡の洗浄・予防に関する ガイドライン」)に沿って、<高水準消毒剤過酢酸」を用いた内視鏡洗浄消毒器★にて洗浄し、さらに生検鉗子類はディスポ(使い捨て)製品を使用しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

※【内視鏡洗浄消毒器】
内視鏡の付着物を完全に洗い流し、残っている細菌やウイルスをすべて死滅させるための洗浄消毒器です。

★フジ製内視鏡洗浄消毒機ESR-100発売と同時に導入しました。

内視鏡用の高水準消毒剤として実績のある「過酢酸」を使用しています。

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